アラサー外資OL不妊治療からの育児!

ついに待望の赤ちゃん出産予定!不妊治療から育児のリアルを書きます。

妊活・不妊治療/体外受精/病院選び・注射は必要?

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こんにちは、甲状腺疾患、免疫疾患&多嚢胞性卵巣症候群でも体外受精の末に現在第一子出産のアラサー東京外資OLです。


本日は下記について書いていこうと思います。(ブログはあくまで個人の経験に基づく内容です。)
1. 病院を選ぶ基準
2. 体外受精の流れ
3. 卵誘発法の刺激度合いの違い

病院を選ぶ基準。以前書いたように人工授精で大病院のメリットデメリットをとても感じました。なのでそれを踏まえて今度は何を重視するのか。今回重視したのは3つ。
同じ医師が診てくれる。あやふやな診断は精神的に辛い、だから今回は1人の医師がずっとサポートしてくれる病院を選ぶことにしました。次に、刺激の度合いのフレキシビリティー。私の恐怖は自己注射の痛み。自分で注射をするだなんてめちゃくちゃ痛そう。だから注射以外のオプションも選べるところがいい。そして最後に通いやすさ。今度こそは上手くいって欲しい、だからベストなタイミングですぐに通えるような病院がいい。正直、不妊治療成功率は正直どの病院もいいことを並べているので、そこまで違いがない、そう判断しました。
判断基準を決めたらあとは探すだけ。急いで病院を探し。幸いにも周り体外受精経験者が何人もいたので、実際の情報・口コミを聞きました。と、同時に不妊治療って情報がめちゃくちゃクローズ!と痛感。口コミや生の情報を聞きたいけれども情報収集が難しい。なのでできる限り私も情報を周りに伝えられるようにしたい、そう思いました。(それがこのブログです)

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体外受精の流れとしては 1: 排卵誘発を行い卵巣刺激 2: 採卵 3: 受精 4: 培養 5: 受精が確認されきちんと培養された胚を移植 6: 黄体ホルモンを補充→妊娠判定、という感じ。採卵は基本麻酔を打つので痛くありません。(またブログを書きます)また受精の方法は体外受精と顕微受精という2種類から選べます。体外受精は1つの卵子精子を放ち受精するのを待つ一方、顕微受精は1つの精子を1つの卵子に入れ込む方法。よって顕微受精の方が自然な受精からは離れていますがより高確率で受精します。
この体外受精の流れは基本どの病院でも同じ。ですが!私が途中で学んだ一つの違い、それが卵誘発法の刺激度合いの違い。元々「体外受精=自己注射を何度も行う」と思っていましたが、実は注射の回数や有無は卵誘発法の刺激度合いによって違います。一般的に高刺激・中刺激・低刺激という3段階があり、その違いは主に内服薬や自己注射の回数。高刺激は自己注射を8回など多く行い、中刺激は内服薬+数回の自己注射、低刺激は内服薬のみだったり、頻度の低い内服薬+自己注射。前提条件が同じ場合、それぞれ採卵できる卵子の数が高から低の順序で少なくなっていきます。しかし実はこの卵誘発法の刺激度合いを選べる病院は意外に少ないそう。よって刺激の度合いを提示すらされない病院も多々あるそうなのです。ラッキーにも私の通っていた病院は度合いの違いがあることを説明してくれ、そして好きな度合いを選べました。一回の採卵は時間がかかるし体への負担もかかるもの、ぜひ選択肢のオプションが多い病院に通われることをお勧めします。

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次回は自己注射の開始について書こうと思います、では!