アラサー外資OL不妊治療からの育児!

ついに待望の赤ちゃん出産予定!不妊治療から育児のリアルを書きます。

不妊治療とは?いつ始める?/タイミング法の確率を上げる

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こんにちは、甲状腺疾患、免疫疾患&多嚢胞性卵巣症候群でも体外受精の末に現在第一子妊娠中のアラサー東京外資OLです。本日は下記について書いていこうと思います。(ブログはあくまで個人の経験に基づく内容です。)

  1. タイミング法の確率を上げるためにしたこと
  2. 不妊治療の大手病院のデメリット
  3. 不妊治療とは?への考え方
  4. 不妊治療の病院に初めて行くタイミングへの見解

当時、コロナがひどくなって夫が付き添いができず、一人で病院通いをして心細かったのを覚えています。生理になったら5日以内に病院に行かないといけない、とか仕事の合間を抜けてそそくさと病院通いなど・・・けれども幸いなことに(?)コロナで完全在宅なので、仕事と妊活・不妊治療をマネージできたのはラッキーでした。

まずはタイミング法の確率を上げるためにしたこと。今までは(約4ヶ月程度)自然の力に任せて排卵をしていましたが、排卵をきちんと起こすために薬の投与と注射を始めました。飲み薬を1種類(クロミッド。一般的な排卵誘発剤で、卵胞刺激ホルモンの分泌を促し卵胞を発育させる)、そしてとどめに36時間後に排卵を起こしてくれる注射(hcG、因みに筋肉注射でちょっと痛い)これにより排卵のタイミングが管理でき、タイミングがとりやすい、と。しかし悲しいですが、毎回タイミングを取るけど無理でした・・因みに薬の投与と注射により費用は若干上がり6,000円程度になりました。

そんな中で見えてきた不妊治療の大手病院のデメリット。病院が大手だと診療してくれる先生は毎回異なります。先生が異なれば、検査の見方も診断も異なってきます。物理的に先生の指定は可能だけれども、そうなると予約がとても取りづらい。なので先生は指定せず、異なる見解を聞くことに。
例えば前回の先生は採血結果を見て「きちんと排卵しているので問題ない」と言ってても、今回の先生は「排卵をしていないような気がする」なんて言ったり。見解の違いを指摘すると、「すみません・・・」を繰り返す先生もいる。もちろん医師と言えどもそこは人間、なので結果への見解がネガティブな人もポジティブな人もいるのは理解します。ただこういうセンシティブな内容に関して、同じ結果を見て違う見解を言うのはやめてほしいとつくづく思いました。
妊活・不妊治療ってセンシティブだし精神を削られる、だから精神面をケアしてくれる病院が重要だと感じます。それは大手でも出来るのかもしれませんが、ある程度小規模で先生が固定化されている方が無駄な不安定要素は排除できる気がします。医師ではないので不妊治療に関するスキルの有無はわからないけども、正直不妊治療ってあんまり腕の良し悪しの差が付く科ではないように感じます。外科医であればダイレクトに医師のスキルが結果に紐づくけれども、不妊治療科はスキルより精神的ケアが出来る医師であることが重要に思いました。(あくまで個人の感想です。)

改めて、妊活とは?不妊治療とは?何か。第一歩はまず夫婦での人生設計をすることかな、と思います。その人生設計の中での子供の有無や役割が何かを真剣に考える、そしてきちんと次に何をするか、そのステップを決めることが妊活であり不妊治療であると思います。

そして不妊治療の病院に初めて行くタイミングへの見解。遠い未来であれ子供が欲しいのであれば、現状把握は今すぐにすべきだと思います。思ったよりも子供を授かるというのは奇跡です。自分の妊活・不妊治療を通して、子供を授かることの難しさ、努力や論理が通じない世界を体感しました。なので「まだいいや」と待つのではなく、まずは現状を把握するだけでも今後の方向性が決めやすくなると思います。

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次回は人工授精についに踏み切った話を書こうと思います、では!